青春にお別れを

今日、私の初めての推しグループが7人での最後のパフォーマンスを終えた。

 

ある日、高校を休んだ姉が行ってきたという夢者修行をきっかけに、週刊EXILEを通じて見る夢者修行中の彼らに惹かれたのが始まりだ。

それから早13年、今はゆるくではあるが、ずっと私の人生に寄り添ってきてくれたのがGENERATIONSだ。

振り返ってみると、私の青春には彼らが欠かせない。私の青春を彩ってきてくれたのは間違いなくGENERATIONSなのだ。

週一の夜更かしを許してもらい、シュガーレスのリアタイを楽しみにしていた中学生時代。パソコンの授業の自由時間には、BRAVE IT OUTやANIMALのMVを楽しんだ。片想いの歌詞動画をLINEのホーム画面に設定してみたりもした。

高校生になり、バイト代をはたいて初めて買ったCDも、初めて入ったファンクラブももちろんGENERATIONSだ。(*当時はEXILE TRIBE FAMILY)

GENEの曲を聴くと、一瞬で学生時代にタイムスリップして、その時々の思い出が蘇ってくるから不思議だ。

 

コロナ禍となった2020年、海外の大学に通っていたこともあり、物理的な距離感から熱量が少し冷めてしまった。

海外からも楽しめるYouTube等が充実していたジャニーズにハマったのもこの頃だ。

それでも、卒業して日本に戻ってきてからの22年、23年のGENEのライブにはお邪魔した。

僥倖にもGENEが7人で初めて立ったアリーナステージである2016年4月23日の福岡公演にも、最後のステージとなった2023年12月13日の福岡公演にも足を運ぶことができた。

10周年記念ツアーの最終日となった12月のライブには、三代目とのスペシャルコラボもあった。

まさに【これぞ我が青春!】だった。

楽しくて、エモすぎて、たくさん笑ってたくさん泣いた。

 

まさか、この日のライブが7人のGENEに会える最後の日になるとは思わなかったが、今思えば、過去一熱いパフォーマンスだったのかもしれない。特に玲於くんはすごかった。倒れちゃうじゃないかと怖くなるくらいの熱量だった。挨拶も熱かった。

だからこそ、ああやっぱり玲於くんがすきだな、ああこんな人だから中学生ながらに応援したい!と思ったんだと実感した日でもあった。

 

現実的な話をすると、ジャニーズのライブと違って、GENEのライブはファンクラブに入ってなくてもチケットが取れる。ここ数年はTRIBEカード枠でライブにお邪魔してるし、一般販売のCMも流れてくるくらいだ。

でも、玲於くんのパフォーマンスを見て、挨拶を聞いて、やっぱり応援したいと思ったんだ。だから、ファンクラブに入りなおした。

これからもこうやって、ゆるくではあるが、GENEと年を重ねていきたいと思っていた矢先のメンディーの卒業発表でびっくりした。

 

まだちゃんとお友達探しもしてないアカウントだが、仮にもIMP.垢として運用していこうと思っているから、少し彼らの話をすると…

IMP.も卒業経験者だ。IMPACTorsがジャニーズ事務所を卒業したときももちろん泣いた。でも、あの時は根拠はないけど、いつまた会えるかはわからなかったけど、でも、また会える時は絶対7人一緒なんだって自信があった。だから辛かったけど、まだ踏ん張ることができた。

GENEは、LDHの中でも飛び抜けて仲良しな7人だと思っていたし、なんなら家族ぐるみでの仲で、本当に大家族みたいなグループだった。

だから、GENEは本当にずっとこのまま7人でいるもんだと思ってた。その7人が今回崩れてしまうのだ。正直怖くてたまらない。

卒業が発表された日からたくさん泣いた。正直、ゆるく推している今こんなに泣くとは思っていなかった。

でもそのくらいGENEは自分の人生において、大きな存在だったのだと知った。

いや、それはそうだ。私の青春そのものなのだから。

 

一旦、今日で7人のGENEとは、私の青春とはお別れだ。

これからは6人のGENEを、第2章を歩んでいくGENERATIONSを応援していきたい。